ビューティサロン成功案内人 嶋 えりか オフィシャルWEBサイト
集客・接客で悩んでいるサロンオーナー向け
サロンの「事業プロデュース(計画&実行支援)」
先日、2社のプレゼンテーションを聞いて、
その内容を評価するというお仕事をしました。
評価の高かった企業さんが、
ある事業を受注できるというものです。
あらかじめ提案書を拝見すると、
2社には各社それぞれ強みがあり、
甲乙つけがたいというのが事前の感想でした。
ところが、2社目のプレゼンテーションを聞いた時、
「あらー、残念」と思わずにはいられない出来事が!
持ち時間が決まっているプレゼンにも関わらず、
事業にかける思い・将来像などを話すことに夢中になってしまい、
時間切れで、プレゼンが途中で打ち切られてしまったのです。
この企業のプレゼンを聞いて、わたしが思った正直な感想は、、、
「この方と仕事をしたら、こちらのオーダー通りに
仕事を遂行してくれるのかしら?」
「納期を守らず、自分の思いだけの自己満足な仕事をされるのでは?」
・・・プレゼンだけで判断されるなんて、残念なことだと思います。
その企業さんは、わたしの懸念など杞憂だったかもしれません。
でも結局、その企業さんは、事業を受注することができませんでした。
(ちなみに審査員は複数人いました。)
・・・わたしたちはどんな業務内容であっても、第三者に対して
ビジネスの話や、新しく取り組みたい事業の話をする機会があります。
この時に、相手にいかにこちらの意図を正確に伝え、
応援してもらえるか。
これがとても重要なことだと思います。
プレゼンテーションと言えば、なんか凄いことに聞こえるかもしれませんが、
一対一で話すことだって、一種のプレゼンです。
プレゼンは、話す内容・順番がものすごく大切です。
①結論
②理由
③具体例
④再度、結論
これができれば、きっと相手に伝わります。
集客を実現する「打ち手」はいろいろありますが、
実は、プレゼンも、重要な「打ち手」の一つなのです。